軌道線
神荷駅前電停を拠点に7路線、主要10系統を運行。
路線図(主要停留所のみ掲載)
基本10系統
- 神荷駅東〜本府台〜県庁前〜厩橋〜神荷駅東(環状外)
- 神荷駅東〜厩橋〜県庁前〜本府台〜神荷駅東(環状内)
- 魚畠〜神荷駅東
- 澄池〜本府台
- 長藤駅前〜厩橋〜神荷駅東
- 川合町二丁目〜居根
- 水元車庫〜中区役所〜神荷駅東
- 曳島通〜中区役所〜居根
- 神荷駅東〜猫坂
- 曳島通り・本町〜厩橋〜神荷駅東
各系統は約10分毎。全系統の集中する神荷駅前後は、通常でも10分に10本(=1分に1本)がやってくることになる。
基本10系統のほか、系統番号のないラッシュ時の運行や入庫運用がある。車庫は水元と本府台。「水元車庫」電停は水元車庫の傍にあり、7系統のみが停車。基本的に全線複線。単線区間は魚畠〜川合町二丁目、水元〜長藤駅前、本府台〜岩根。
神荷駅西・神荷駅東電停周辺の配線
配線略図を示す(上が北)。南側にYT神荷駅、北側に電鉄神荷駅がある。列車は左側通行で、進行方向左側で乗降する。各ホームには4車体連接車が2本停車できる。ただし東4番線は2車体連接車が1本しか停まれない。
神荷駅西
2・3番線が東行、1番線が西行。基本的に神荷駅東で折り返す列車は西の2番線に着くので、東行に乗りたければ3番線で列車を待っていればよい。本数が多いので、利便性を維持しながら柔軟性を持たせた配線。
東から来て西で折り返す列車はあまりないが、例外的に折り返す場合は西2番線を使用。その場合、西での降車は右側のドアからとなる。
神荷駅東
西から来た折返し列車は2番線を使用。一部3番線を使う折返列車は駅東方の引上線に入る。東の4番線は猫坂線用。猫坂線の運行は他線から独立しているが、図のさらに東の方で環状線とつながっている。
YT神荷駅から道路を渡って電鉄神荷駅に通じる大きなペデストリアンデッキが整備されており、デッキから直接軌道線ホームに降りられる。このため島式の東西各2番線へも線路を横断せずに行くことができる。