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神荷都市鉄道

神荷都市鉄道は、予子山州原野県神荷市を走る架空の鉄道会社です。

鉄道・谷浜・生砂線

谷浜・生砂線

たにはま・なますなせんと読む。厳密には、電鉄神荷〜谷浜が谷浜線、谷浜〜生砂が生砂線。起点の電鉄神荷駅は、YT神荷駅の北側交差点を渡ったところにある頭端式の高架駅。2面3線だったが、2013年にホームを1面追加して3面3線となった。神荷都市鉄道の各鉄道線の列車が発着する。

三石神社前駅

電鉄神荷駅を発車した列車は、低めの高架複線で西に向かいYTの高架橋群をくぐる。南へ電鉄本線が分岐し、ビルの谷間を急カーブで抜けて北へ東北線が分岐すると三石神社前駅に到着する。 三石神社前駅には、初詣や春・夏・秋祭りの時期に臨時列車が多数運転される。

本岡駅

三石神社前を過ぎると線路は地平に降りて単線となる。しばらく神荷郊外の住宅と畑が混在する地域を北西へと走ったあと(途中駅がいくつかある)、再び高架複線となり本岡に到着する。本岡駅は連続立体交差化に伴い新設された島式1面2線の高架駅で、眺めの良いホームからは予子山鉄道とInterCityの高架橋が遠くに見える。なお、この駅で折り返す列車が毎時1〜2本設定されている。

本岡駅を出ると高架は終わり、線路も単線となる。地平に降りた地点で本岡車庫へ向かう線路が分岐する。このあたりから車窓には古い港町らしい木造の商店や小さな寺社が流れてゆくようになる。小さな駅に何度か停車する。

谷浜駅

漁港の谷浜港に近い谷浜駅は木造駅舎。ここまでが谷浜線、ここよりさらに北が生砂線である。神荷市中心部から離れた生砂線のほうがじつは歴史が古く、急なカーブが多い。電鉄神荷からの列車の約半分が谷浜で折り返す。

なお、谷浜線では急行列車を運転している。日中30分毎、ラッシュ時は約20分毎。所要時間が普通列車より10分程度短い。多くの急行列車は電鉄神荷から谷浜まで急行運転をし、谷浜から終端の生砂まで各駅停車となる。

生砂線

生砂線は約7qの長さで14の駅がある。海岸線に沿った急カーブが多いため、17m車しか入線できない。これが、谷浜・生砂線の営業運転に20m車が入らない理由である(20m車は回送列車としては本岡まで入る。また、三石神社前までの臨時列車には20m車も入る)。

終点の生砂駅は背後に山が迫る入江の駅。付近には離島へのフェリーが発着する小さな桟橋のある港とセメント工場、商店と民家が数軒。電鉄の駅に隣接してYT西岸線生砂駅があり、Y200系近郊電車やY100系快速、急行や貨物列車がときおり通過していく。

厳密には谷浜線(電鉄神荷〜谷浜)と生砂線(谷浜〜生砂)ですが案内などでは「谷浜・生砂線」としています。

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