成予鉄道

このサイトの内容はフィクションです。WFR ver2

ゴールドライン

区間品崎 ~ 月
路線長60km
軌間1067mm
電化方式直流1500V
使用車両20m

成予鉄道の主力路線。都心環状線をはじめ多くの鉄道線が集中する品崎を起点に、州都エリア中南部へ伸びる。

品崎から北駒まではシルバーラインと線路を共用しており、列車密度が高い。共用区間内の石見府中で地下鉄栄町線と接続し、相互直通を行う。石見府中から北駒までは緩急分離の複々線。

成予NT駅はグループのマンションが立ち並ぶエリアで、成予鉄道グループの不動産事業隆盛の象徴と言われる。

ゴールドラインの位置付け

成予鉄道では、ゴールドラインをグループ全体の基幹路線と位置付け、開発を行っている。

品崎から東進してきた路線は成予NT前後で南へ大きく曲がり、それ以降は南南東へ進路をとる。このため、都心からまっすぐ州都エリア南郊へ向かう他社線と比べて、所要時間等の面でやや不利である。

それでも品崎駅または栄町線経由で都心方向に直結する利便性、成予NTでホワイトラインに乗り換えて長浜市へも向いやすい利点があり、沿線の人気は高い。高級そうな成予鉄道グループのブランドもある。

混雑について

長年の課題は混雑への対策である。路線全体が折れ曲がった形をしていて所要時間が不利であるとはいえ、路線が長く沿線人口が多い、接続路線からの乗り換えが多いなど乗客が集中する傾向がある。複々線化もシルバーラインとの共用区間でしか行われていない。線路増設や迂回新線の建設など様々な方策を検討している。

詳しくは成予NT駅混雑を参照。

列車

基本的に毎時 18 本となる以下のダイヤに基づいて運行されているが、時間帯によって各種別が増発される。このため実際には毎時 25 本程度を運転している。

だいたい 15 分サイクルだが、毎時 6 本の急行もありきれいなパターンにはならない。

急行 - 品崎発着(毎時 6 本運転)

ゴールドラインの主力列車種別で、品崎から終点の月まで通して運転するものもある。

急行 - 栄町線直通(毎時 2 本運転)

毎時 2 本の運転だが、沿線から直接地下鉄に乗り入れる優等として人気が高く混雑することで有名。混雑時は本数が増え、停車駅も変化する。停車パターンの異なる急行が連続で運転されて、千鳥停車ふうになる時間帯もある。

準急 - 栄町線直通(毎時 2 本運転)

複々線区間で急行線を走行し、いくつかの駅を通過する。石見府中から郊外側では各駅に停車。地下鉄線内では急行 または普通になる。どちらになるかは前後の列車との関係による。

普通 - 品崎発着(毎時 4 本運転)

品崎から蓮谷や高沢まで。また、この他にも石見府中~南町で折り返し運転を行って準急や地下鉄直通の急行に接続するものもある。

普通 - 栄町線直通(毎時 4 本運転)

一部、栄町線内で急行になるものもある。

石見府中~北駒の運転本数

石見府中~北駒ではシルバーラインと共用の複々線(緩急分離)を走り、列車本数は毎時 34 本となる。

特急栄町線直通シルバーライン毎時 8 本
急行品崎ゴールドライン毎時 6 本
急行品崎シルバーライン毎時 4 本
急行栄町線直通ゴールドライン毎時 2 本
準急栄町線直通ゴールドライン毎時 2 本
普通品崎シルバーライン毎時 4 本
普通品崎ゴールドライン毎時 4 本
普通栄町線直通ゴールドライン毎時 4 本

内訳をみると、シルバーラインに入る列車は毎時 16 本(うち優等 12 本)。これに北駒~成町で区間運転(普通)が加わるため、シルバーラインの本数は毎時 20 本。

ゴールドラインに入る列車は毎時 18 本(うち優等 10 本)である。準急は北駒以南各駅に停車するため、北駒以南では優等列車 8 本、普通 10 本となる。

石見府中から品崎方向へは 18 本(うち優等 10 本)を運転している。品崎方向への優等通過駅は近年まで 20m 車 10 両編成に対応していなかったが、改良工事が行われ全列車が 10両編成の 20m 車に統一された。

地下鉄栄町線の列車は、例外的な栄町折り返しなどを除いて基本的にゴールド・シルバーラインに直通。毎時 16 本運転だが、実際は時間帯によって増発されるためもっと多い。毎時 4 本以上が急行運転を行う。栄町線は成予鉄道と同じ 15 分サイクルである。

南方への延伸

ゴールドラインは、丘陵地帯を開発しながら南方への延伸を繰り返してきた。成予NT以南の車窓には成予鉄道グループが大規模に開発した一戸建て住宅団地が次々に広がる。

現在、起点の品崎から 60km 以上離れた月までの延伸が完成している。さらなる南方への延伸について、本社は「調査中」としているが、すでにグループによる土地買収の動きがあるといわれている。

車両

ゴールドラインの車両はすべて 20m 車に統一されている。500 と 600 が活躍。

600

2002年から2009年にかけて製造されたステンレス車で、ゴールド・シルバーラインに残っていた 17m 車を駆逐した。ゴールド・シルバー・ブルーラインの主力車両。

ゴールドライン向けの 600 はすべて 10 両編成で、6 ドア車を組み込んだものが多い。

500

4 両編成と 10 両編成がある。路線末端部の需要が少ない普通列車では 4 両編成で運転している。

10両編成には 4 + 4 + 2 両で組まれたものもあるため、編成中に運転台があることが多い。全編成が 6 ドア車を組み込んでいる。

600の新製は2009年に終わり、そろそろ 500 を置き換えるための新型が出現するのではないかと囁かれている。

inserted by FC2 system