About
本込仙城台は、予子山州 本込市にある職住一体の小さな都市。2013年現在の面積は約 10ha、居住人口約 1200 人、労働人口約 1200 人(うち居住者約 400 人)。
First Block
現在、第一街区 (First Block) のみ開発されている。開発の実験的な要素が強く、さまざまな施設が少しずつ入っている。
中央棟
オフィス、病院、本込仙城台運営オフィスなどが入る 30 階建ての建物。高層部は住居。周囲には 10 階建て程度の建物 (A ~ D 棟) が配置され、屋内通路でつながる。
A 棟
オフィスやスーパーマーケットが入る。中層階は寮施設で、企業や工場に勤める労働者、学生などが寝起きしている。
B 棟
企業の研究施設、オフィス、低層階には衣料品小売、高層階にはレストランもある。
C 棟
倉庫があり、企業や住民が借りて使用したり、住民の共用農具や非常食を保管したりしている。C 棟のオフィススペースはほとんど使われていないが、一部は予子山大学の教室として使用。
D 棟
半分近くを予子山大学の教室が占める。
ノースタウン地区
45 軒の庭付き一戸建てが分譲された。完売し約 70 人が居住。
本込グリーンコート
第一街区最南端に位置するマンション。20 階建ての 3 つの棟から成り 1000 人が居住。
Facilities
オフィス
複数の企業がオフィスを構える。本社機能を持たせている会社や、本社のある都心から離れているため研修所のような使い方をするにとどまる会社もある。
住居
一戸建てが連なるノースタウン地区に 70人、中央塔の高層部分に 100人、マンションの本込グリーンコートに 1000人、寮施設に 35人ほどが居住している。人口は第二街区以降で大幅に増える予定。
工場
雇用を作り出すために工場を誘致したが、ほとんどロボットが働いており人間の姿は少ない。
商業施設
居住者や周辺住民のための生活スーパーマーケットが 1 軒とコンビニエンスストアが 1 軒ある。
耕作地
ナス科やウリ科を中心に野菜を栽培する。おもに住民が耕している。土地を取得し、耕作する権利を得るには運営に問い合わせるか、いまの所有者に譲り受ける。
公園・グラウンド
居住者や周辺住民の憩いの場となり、さまざまな組織・団体や個人によるイベントも開催される。また、敷地内の雑木林の一部は環境保護のため開発されず、そのまま残されている。
予子山大学
2006年、C 棟・D 棟に本込仙城台キャンパスとして開設。田場橋キャンパスから一部学科が移転した。移転後は住民やオフィスワーカーなどから騒音の苦情が出る。
History
2000
予子山州議会などにおいて、職住近接の小さくまとまった都市を州都エリア郊外に多数整備し、通勤による交通問題解消や都心部への過度な人口集中を緩和する計画がすすむ。
モデルとなる第一号都市を州都エリア南部に建設することが決定。
2001
雑木林や古い集落が残る本込市東部の丘陵地に候補地を絞る。
2002
第一街区の予定地の 9 割以上を取得、建設を開始。
2005
オフィス、工場、寮などの一部が供用開始。
2006
住居部への入居者の募集を行い、入居を開始。
予子山大学本込仙城台キャンパスを開設。
2013
2013年現在、第二街区・第三街区の建設が進んでおり、2014年頃に開業する目処が立っている。
Access
公共交通
YT北本込駅からバス12分
YT本込駅からバス8分
インターシティ本込駅から徒歩12分
自動車
予子山道路「急電入口」交差点から東に300m
縦貫自動車道「本込」インターから込山 3 道に入り400m