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特集 LRT松川

松川交通会・LRT松川

州都庁松川市で輸送実績を伸ばし続ける交通事業者・LRT松川には、2012年開業の新しい路線がある。日川〜松川間の「LRT南東線」だ。

2008年の大規模改良で一躍有名になったYT南東線。高架化や輸送力増強で、有数の有力通勤路線へと変貌した。同時期に、日川〜松川間に新しいLRT路線が開業した。

もともとLRT松川は、松川電気軌道の路線を引き継いで生まれた軌道事業者。松川市周辺に路線網を広げている。しかし、市北東部の路線が弱く、全域へのサービス供与が一つの課題となっていた。そこで、YT南東線松川〜日川間の高架化・高規格化に伴って線路沿いに生まれるスペースにLRT路線を敷設するという提案が松川市議会など複数から寄せられ、実現に至った。

日川駅前には日川交通のLRT乗り場がある。LRT松川は、日川交通の乗り場に隣接してホームを建設した。松川駅では、従来のLRT松川の路面上のホームに乗り入れるために駅前広場に数百メートルのアプローチが建設された。新木巻・新上巻ではYT南東線に乗り換えやすいように工夫してホームを配置してある。

LRT用の車両は、松川線のLRT線の車両のうち輸送力が最大である3車体連接者の増備で賄われた。従来と同型の車両を運用することで南東線〜従来線の直通が容易に行え、駅増設や本数設定、運賃体系の施策と合わせてLRT利用の定着が進められた。今や沿線にとってLRT南東線は生活の一部のみならず、全部になっていることだろう。

松川交通会は、松川交通やLRT松川をはじめとした様々な交通事業者の経営に参加。今後も松川地域にこだわらず多くの地域で公共交通の問題を解決し、住みやすい街を作ることを目指す。

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