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特集:門川市

概要

予子山市 田場橋区の南側に位置する人口30万人の市。マンションやアパートが多く、毎日大勢の人々が予子山市へ通勤している。最近では新門川駅前に成予グループが開発した複合都市が建設され、行きかう人々の数が増えた。(門川市

中心市街地は、都市鉄と嬰呉典の門川駅・新門川駅周辺。門川駅東側に伸びる東栄町(とうえいちょう)の繁華街は昔から人通りも多く有名だ。東栄町商店街 本通りの終端部にある門川堂では、昔この一帯を治めていた門川一族が暮らしていた。

門川運河

門川駅・新門川駅間に、水量の豊かな門川がある。この川は門川一族によって掘られた運河で、東は緑川市で緑川に接続、西は次谷市にて予子山海峡につながり、東から西へ向かう緩やかな流れがある。この運河は後に仁良一族などによってさらに東へ掘り進められ、長浜県石坂にまで達した。なお、外子~石坂間はその後水量が年々減少し、現在は水が流れていない。

門川運河は両岸地域の産業にとってなくてはならないものとなった。州内各地で切り出された木材が集められてこの地方の発展に貢献したことは間違いないし、外子や門川の農作物や工芸品もこの運河を伝って広い地域にもたらされた。現在この運河は水量を調節し、多くの河原が公園となっているが、沿岸の工場などから小型の貨物船が頻繁に往来している。

市街地

当市の人口密度は州内でも屈指の高さであり、市域の大半が市街地である。低層~中層のアパートが多いが近年は高層マンションの建設が多い。また、予子山市内の過密化対策のため大学など一部施設が移転してきており、区画整理などを行って土地をどうにか捻出している状況である。

自然と公園

完全に都市化された地域であるにもかかわらず市内の空き地でアオミドロ(架空の植物:地球上に存在するプランクトンではない)の群生やクロゴマドリ(架空の鳥)の群れの巣が見つかり、州によって公園に指定された。また、市内で温泉も湧出しており、門川温泉として広く親しまれている。温泉からあふれた湯が流れて浅生川(あそうがわ)になり、市を東西に横切って門川運河に注いでいる。

市内の公園としては、新門川駅前の第五公園(現在は成予パーク建設のため縮小)や様々な花の咲く木が植えられた花公園、州都庁内のひなびた公園No.2に輝いた浅生公園などがある。

市役所・施設

市役所は門川駅から数百メートルの位置にある。新門川の成予パーク内には行政センターが設置され、同時に図書館など大型公共施設も同パークに新設された。また浅生駅付近にも体育館など各種施設が点在している。市内には州都庁第二総合電気所があり、周辺の電気の流れを調節している。

成予パーク門川

成予グループの成予不動産などが中心となって進めてきた開発事業。2013年開業。新門川駅前に位置し、成予デパート「at-on」を中心に、公共施設やマンション、オフィスなどを配置。マンションのSeiyo City Style門川壱号館は市内最高層の52階建て。パーク面積5ha。

美野

州都エリアの増え続ける人口を収容するため予子山協会や予子山州によって区画整理・再開発された地区。30階前後のマンションとオフィスが密集し、外側からは数百メートル四方の四角い塊に見える。域内交通システムとして水平EVなどが導入されている。予子山地下鉄美野駅まで200m。

東西道路

門川市内を東西に横断する道路。予子山市の外側を取り囲む環状道路の一部。東端は高宮市、西端は海峡市。高速道路(都市高速道10号線)は有料。市内では大半が地下で、一部区間は掘割だが防音壁に覆われている。

鉄道

主な路線としては、中央部を南北に縦貫する都市鉄日川線、嬰呉典E1ラインがある。市の南西側をYT本込線、北東部をYT南東線が通る。予子山地下鉄6号線は美野・浅生地区などを通る。この他、予子山協会の地下鉄弥生線などがある。

土地利用、地形

門川駅・新門川駅など主要駅の周辺は商業施設やオフィスビルが多く、周辺にアパートやマンションが多い。ほぼ全域に中層住宅が密集しているといえる。門川運河の河原以外に公園らしい公園もない。全体的に緩やかな起伏があり、坂が多い。

門川市の今後は

今後は、予子山市の後背地として都心から溢れた人口や施設を収容し、田園地域に都市化が進まないよう努める。大規模区画整理や都市開発の計画が多く持ち上がっており、それらを進めていく。

  • 門川市役所
  • 門川総合研究所
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