Y200系近郊型電車
Y200系は、YT直流区間の広範囲で運用されている3ドア近郊電車です。基本的にステンレスの軽量車体となっています。ロングシート車とセミクロスシート車があります。
このページでは、改良型のアルミ製YN200系、鋼製のYS200系についても解説しています(リンクをクリックすると解説箇所まで動きます)。
概要
M車には、1M方式と2M方式のものがあります。Tc車、Mc車、T車、M車、M'車などを組み合わせて、最短の2両編成から最長の15両編成(YN200系・YS200系)まであります。パンタグラフは菱形ですが、シングルアームに更新されつつあります。電気方式は直流1500V。最高速度は一部が105km/h、大部分が120km/hです。
神荷・原野地区用
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ローカル用(2両)
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207 | 202 |
最近、郷南線で運用されている2両編成のY200系が磯崎工場に入場し、Mc車が両運転台化工事を受けているようです。
数年前まではY200系も10両以上で本込線快速や東岸線などで州都エリアの通勤輸送を担っていましたが、YN200系・YS200系を除いて多くが4ドアY500系などに置き換わってしまいました。それでも予子山本線などで最長12両編成を組み、神荷都市圏の通勤需要を満たしています。
YN200系
西岸快速線のアルミ製主力車両です。号車によって3~4ドア、ロング・セミクロスシート車があり、2階建てDX車も連結した編成が多いです。3、7、8、12両編成を組み合わせて7、8、12、15両編成で動いています。
近年、スムーズな乗降のために5ドア車の組み込まれた編成が増加しています。
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全車、形式の前に「YN」がつきます(例:YN 201)
YS200系
基本12両3編成・付属3両3編成の計45両が存在しています。鋼製車体の軽量化の実験的に設計・製造され、西岸快速線の運用に入っています。従来のY200系と違って丸く大きなライトが特徴です。
パンタグラフは下枠交差型です。Y200系と同じく 5 ドア車を組み込んでいます。
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全車、形式の前に「YS」がつきます(例:YS 201)
西岸線で快速などとして運転